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2024 devotion

霊的な人は誠実1、2



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ヘブル11:6
信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。

 

1.主題聖句より誠実について

信仰は誠実という言葉と同じギリシャ語

誠実(信仰)とは、創造主として万物を治める方が存在されることに敬意を持ち、創造主への敬虔さをもって従う者には報いてくださる良き方であると信頼していることをいう。

★参考
一般道徳からの誠実な人の特徴
⑴嘘をつかない
⑵礼儀正しく相手を敬う
⑶思いやりがある
⑷裏表がなく誰に対しても平等
⑸責任感が強い
⑹真面目で正直
⑺約束を守る
⑻真剣に話しを聞く

 

 

2.誠実なささげ物

創世記4:3〜12
ある時期になって、カインは、地の作物から主へのささげ物を持って来たが、
アベルもまた彼の羊の初子の中から、それも最上のものを持って来た。主はアベルとそのささげ物とに目を留められた。
だが、カインとそのささげ物には目を留められなかった。それで、カインはひどく怒り、顔を伏せた。
そこで、主は、カインに仰せられた。「なぜ、あなたは憤っているのか。なぜ、顔を伏せているのか。
あなたが正しく行ったのであれば、受け入れられる。ただし、あなたが正しく行っていないのなら、罪は戸口で待ち伏せして、あなたを恋い慕っている。だが、あなたは、それを治めるべきである。」
しかし、カインは弟アベルに話しかけた。「野に行こうではないか。」そして、ふたりが野にいたとき、カインは弟アベルに襲いかかり、彼を殺した。
主はカインに、「あなたの弟アベルは、どこにいるのか」と問われた。カインは答えた。「知りません。私は、自分の弟の番人なのでしょうか。」
そこで、仰せられた。「あなたは、いったいなんということをしたのか。聞け。あなたの弟の血が、その土地からわたしに叫んでいる。
今や、あなたはその土地にのろわれている。その土地は口を開いてあなたの手から、あなたの弟の血を受けた。
それで、あなたがその土地を耕しても、土地はもはや、あなたのためにその力を生じない。あなたは地上をさまよい歩くさすらい人となるのだ。」

⑴「初子」
初物、初子、十分の一は主のもの
 →第一に優先すべきお方

⑵「最上のもの」
最上のもの→惜しまない心
 →主を畏れ敬っている証し

 

 

デボーション

創世記4:3〜12より、カインの不誠実なささげ物にはどのような心が伴っているでしょうか?

主なる神へのささげ物に誠実さが表れているでしょうか?
 

 

誠実を 現すための ささげ物
アベルの信仰 心にきざむ

 

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