第2ペテロ3:15a
また、私たちの主の忍耐は救いであると考えなさい。
【内容観察】
私たちの神である創造主が、私たち罪人を愛して耐え忍ばれていることは、成長の遅い者にとってあきらめずに聖い愛を求めつづけることができる希望の光であると信じなさい。
1.救い主の御降誕は神の忍耐による
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ローマ3:25
神は、キリスト・イエスを、その血による、また信仰による、なだめの供え物として、公にお示しになりました。それは、ご自身の義を現わすためです。というのは、今までに犯されて来た罪を神の忍耐をもって見のがして来られたからです。
A)すぐに罪をさばかれなかった理由
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愛による神の義を表わすため。
律法による義(行いによる義)よりも愛とあわれみによる義 |
B)すべての人が滅びることの無いため
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2.慈愛による『忍気呑声』
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第2ペテロ3:9
主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。
『忍気呑声』(にんきどんせい)の意味
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怒りをこらえ、出かかった言葉を呑み込む。
怒りなどの感情をこらえて、声には出さないこと。 |
【内容観察】
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義の神にとって最後の審判を遅らせることは、どれほど苦しく忍耐しなければならないことでしょう。それでも、愛の神は、私たちを愛しあわれんでくださって、ひとりでも滅びることのないように、神の愛に気づいて悔い改めに進むようにと望みをもって忍耐しておられるのです。 |
【デボーション参考ポイント】
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神の慈愛による忍耐が、あなたの救いとなっていますか? |
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