2016 devotion

柔和という聖い愛の飾り

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第1ペテロ3:4

むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人がらを飾りにしなさい。これこそ、神の御前に価値あるものです。

 

1.『柔和』について

A)日本語からの意味

人の言動などの印象が心地よく安心感を持てるさま。
落ち着いて気品があるさま。
静かであたたかみを感じるさま。

B)ギリシャ語からの意味

優しさ、もの柔らかさ、穏やかさ、温和、おとなしさ、従順さ。

2.『柔和』の重要性

A)イエス様ご自身が柔和な方

マタイ11:29
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。

B)御霊の実の一つ

ガラテヤ5:22〜23
しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。

C)熱心に求めるものの一つ

第1テモテ6:11
しかし、神の人よ。あなたは、これらのことを避け、正しさ、敬虔、信仰、愛、忍耐、柔和を熱心に求めなさい。

D)御霊の人は柔和

ガラテヤ6:1
兄弟たちよ。もしだれかがあやまちに陥ったなら、御霊の人であるあなたがたは、柔和な心でその人を正してあげなさい。また、自分自身も誘惑に陥らないように気をつけなさい。

3.『柔和温順』という人がらの飾り

第1ペテロ3:4
むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人がらを飾りにしなさい。これこそ、神の御前に価値あるものです。

『柔和温順』(にゅうわおんじゅん)の意味

優しくおとなしくて素直なこと。優しく穏やかなこと。

【内容観察】

高価な着物や物によって外面的に美しく見せるよりも、心優しいく穏やかな霊といういつまでも朽ちることのない心の中の隠れた人がらによって、自分らしい美しさを引き立てるようにしなさい。これこそ、外側でなく内側を見られる神様の目に美しく写ることでしょう。

【デボーション参考ポイント】

柔和を『心の飾り』という言葉によって表現する意図は何でしょう。

 

 

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