2016 devotion

聖い愛による自制

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第1コリント9:25
また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。

 

1.『自制』について

A)日本語からの意味

自分の感情や欲望をおさえること。

<節制>
度をこさないようにほどよくすること。ひかえめにすること。
規則正しく、行動に節度があること。放縦に流されないように欲望を理性によって統御すること。

B)ギリシャ語からの意味

自制した、節制のある、穏やかな、度を過ごさない。

いかなる誘惑にも悩まされず、また、惑わされもしない自由で独立した、自立している人間を示す。

2.『自制』は『肝腎肝文』

『肝腎肝文』(かんじんかんもん)の意味

ものすごく重要なこと。
肝腎=肝臓と腎臓は人のからだで大切な部分
肝文=文章の中で重要な一節と言う意味

A)目標や目的を達成するために必要

第1コリント9:25〜27
また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。
ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つような拳闘もしてはいません。
私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは、私がほかの人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのないためです。

B)御霊の実の一つ

ガラテヤ5:22〜23
しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。

C)実を結ぶための要素の一つ

第2ペテロ1:5〜8
こういうわけですから、あなたがたは、あらゆる努力をして、信仰には徳を、徳には知識を、知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には敬虔を、敬虔には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。
これらがあなたがたに備わり、ますます豊かになるなら、あなたがたは、私たちの主イエス・キリストを知る点で、役に立たない者とか、実を結ばない者になることはありません。

D)福音を証しするポイントの一つ

使徒24:24〜25
数日後、ペリクスはユダヤ人である妻ドルシラを連れて来て、パウロを呼び出し、キリスト・イエスを信じる信仰について話を聞いた。
しかし、パウロが正義と節制とやがて来る審判とを論じたので、ペリクスは恐れを感じ、「今は帰ってよい。おりを見て、また呼び出そう。」と言った。

【デボーション参考ポイント】

私たちが救われるために、どれほどの聖い愛による自制をされたかを思い見ましょう。

 

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