2016 devotion

聖い愛による親切

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コロサイ4:6
あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります。

 

1.恵みを用いた親切(コロサイ4:6)

〈新改訳〉
あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります。

〈ギリシャ語〉
(chariti) 原形:(charis)

〈NIV〉
Let your conversation be always full of grace, seasoned with salt, so that you may know how to answer everyone.

Grace=神の恵み

〈新共同〉
いつも、塩で味付けされた快い言葉で語りなさい。そうすれば、一人一人にどう答えるべきかが分かるでしょう

〈口語訳〉
いつも、塩で味つけられた、やさしい言葉を使いなさい。そうすれば、ひとりびとりに対してどう答えるべきか、わかるであろう。

〈文語訳〉
汝(なんじ)らの言(ことば)は常に惠(めぐみ)を用ひ、鹽(しお)にて味つけよ。然(さ)らば如何(いかに)にして各人(おのおの)に答ふべきかを知らん。

2.良きサマリヤ人の親切

ルカ10:30〜37
イエスは答えて言われた。「ある人が、エルサレムからエリコへ下る道で、強盗に襲われた。強盗どもは、その人の着物をはぎ取り、なぐりつけ、半殺しにして逃げて行った。たまたま、祭司がひとり、その道を下って来たが、彼を見ると、反対側を通り過ぎて行った。同じようにレビ人も、その場所に来て彼を見ると、反対側を通り過ぎて行った。ところが、あるサマリヤ人が、旅の途中、そこに来合わせ、彼を見てかわいそうに思い、近寄って傷にオリーブ油とぶどう酒を注いで、ほうたいをし、自分の家畜に乗せて宿屋に連れて行き、介抱してやった。次の日、彼はデナリ二つを取り出し、宿屋の主人に渡して言った。『介抱してあげてください。もっと費用がかかったら、私が帰りに払います。』この三人の中でだれが、強盗に襲われた者の隣人になったと思いますか。」彼は言った。「その人にあわれみをかけてやった人です。」するとイエスは言われた。「あなたも行って同じようにしなさい。」

*彼を見てかわいそうに思い

*近寄って傷にオリーブ油とぶどう酒を注いで、包帯をし

*自分の家畜に乗せて宿屋に連れて行き、介抱してやった

*次の日に、彼はデナリ二つを取り出し、宿屋の主人に渡して言った。「介抱してあげてください。もっと費用がかかったら、私が帰りに払います。」


◎「愛は寛容であり、愛は親切です」(第1コリント13:4a)

◎「親切」は「よりそう心」


コロサイ4:5〜6
外部の人に対して賢明にふるまい、機会を十分に生かして用いなさい。
あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります。

【内容観察】

「外部の人たちに神様の愛とイエス様の救いを伝えるために、賢くふるまい、チャンスを逃さず相手の心によりそい、気遣いのある言葉を用いて、ひとりひとりに適切なあかしをしなさい。

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