■2026年2月1日 日曜礼拝メッセージより(主任牧師 辻 秀彦 師)
御霊による働きのために、従う者に御霊が注がれる
主題聖句(使徒5:32)
私たちはそのことの証人です。神がご自分に従う者たちにお与えになった聖霊もそのことの証人です。
※ 『御霊による働き』
(マタイ5:16)
「このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。」
イエス様を信じて御国に歩んでいく神の子として救われた歩みをしていきましょう、という福音宣教を目指したみことばです。
この働きは、御霊による働きです。
※ 『いのちの光を持つ』『いのちの光を持つ者』
(ヨハネ8:12)
「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」
イエス様に従う者が、いのちの光を持つ者です。
※ 『従うために必要なことは信頼関係』
(Ⅰヨハネ4:10)
「私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。」
神様の愛に触れられた時、私たちの内にイエス様への愛と信頼が生まれ、イエス様に従う決心を持つことが出来ます。この信頼関係が大切です。ご利益宗教的な神への従い方ではありません。
❶『従う者は賢い人』(マタイ7:24~27)
ことばなる神イエス様を信じて人生を建て上げた人は、世の終わりに、神のさばきが大洪水のように押し寄せても、しっかりと立つことが出来、救われます。
※ 岩の上に家を建てる実践
(箴言16:24)
「親切なことばは蜂蜜、たましいに甘く、骨を健やかにする。」
親切な言葉遣いから、自分の人生を岩の上に建て上げていくことをチャレンジしていきましょう。
――今日のテーマ――
❷御霊による働きのために、従う者に御霊が注がれる
(使徒5:32)
「私たちはそのことの証人です。神が御自分に従う者たちにお与えになった聖霊もそのことの証人です。」
聖霊様が私たちの内に住み、働いてくださるのは、私たちが神様に従う者であるからです。
皆さんは洗礼を受けたときに、最初に神様の前に従順を示しておられますから、聖霊様が賜物として皆さんの内に注がれています。
内に聖霊様がおられるかどうかは、神と神のおことばに私たちが従っているかどうかによって見極めることができます。
神様がまず私たちを愛して、私たちのいのちを買い取ってくださった、その神様の愛に報いて生きて行きたいというのが、神を信頼し従っていく私たちの動機です。
御霊様の働きがどんなに私たちに必要であるか、そのお働きを示す7つのみことばを紹介いたします。
⑴御霊はいのちをもたらす
(ヨハネ6:63)
「いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです。」
聖書が語る「いのち」「死」というのは、神様との関係において生きているか、死んでいるか、という意味です。
⑵御霊はイエスについて悟す
(ヨハネ15:26)
「わたしが父のもとから遣わす助け主、すなわち父から出る真理の御霊が来るとき、その御霊がわたしについて証します。」
イエス様について御霊様の証されることを受け入れないと、イエス様のことは理解できません。
⑶御霊は真理とみこころへと導く
(ヨハネ16:13)
「しかし、その方、すなわち真理の御霊が来ると、あなたがたをすべての真理に導き入れます。御霊は自分から語るのではなく、聞くままを話し、また、やがて起ころうとしていることをあなたがたに示すからです。」
御霊様は私たちを真理に導いてくださり、私たちは、示されたみこころ(真理)を行動に現していきます。すると、そういう私たちの姿、生活を通して、聖霊の働きが光として輝いてくるのです。
⑷御霊はイエスの栄光を輝かす
(ヨハネ16:14)
「御霊はわたしの栄光を現わします。わたしのものを受けて、あなたがたに知らせるからです。」
内におられる聖霊様は、イエス様の栄光を、まず私たちの内側に現されます。すると、私たちの魂、霊が力づけられ、それが生活の中の行動やことばに現れていきます。
以前には無かった力、イエス様のような心、考え方、価値観がその人の内に生まれ、赦せなかった者が赦せるようになり、人のした悪を思わず、寛容や親切、善意で人々のお世話が出来るなど、イエス様の愛を自然に実行することが出来るようになります。
そのように、キリストの栄光を現わすとは、私たちの内側からキリストのご性質が輝いて現れ、生活の中に見えるようになることです。この働きは聖霊様による働きです。
⑸御霊は罪と死の原理から解放する
(ローマ8:2)
「なぜなら、キリスト・イエスにある、いのちの御霊の原理が、罪と死の原理から、あなたを解放したからです。」
罪と死の原則に縛られているクリスチャンがいます。それは、御霊による働きがその人の内に実現していないからです。聖霊様は私たちにキリストの姿が現れるようにと働いてくださるお方です。
⑹御霊は死ぬべきからだを生かす
(ローマ8:11)
「もしイエスを死者の中からよみがえらさせた方の御霊が、あなたがたのうちに住んでおられるなら、キリスト・イエスを死者の中からよみがえらせた方は、あなたがたのうちに住んでおられる御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも生かしてくださるのです。」
もし、聖霊様が内に働いておられれば、神様にとって役に立たない罪の奴隷のような肉体も、神様のために用いられ、神様に対して生きるものとしてくださいます。
⑺御霊は肉の働きを制御する
(ローマ8:13)
「もし肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬのです。しかし、もし御霊によって、からだの行いを殺すなら、あなたがたは生きるのです。」
殺すとは完全に制御すること、その力は御霊の働きによります。
以上のように、御霊様が私たちの内に働きかけてくださって、私たちは内側からキリストの栄光を輝かせることができます。そのためには、御霊を受け入れること、即ち、みことばに従うことが大切です。
【俳句】
助け主 御霊を宿し 「福」放つ