使徒2:16〜18
              これは、預言者ヨエルによって語られた事です。『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。その日、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。
              
            4.天の住まいを着る保証
              第2コリント5:4〜5
              確かにこの幕屋の中にいる間は、私たちは重荷を負って、うめいています。それは、この幕屋を脱ぎたいと思うからでなく、かえって天からの住まいを着たいからです。そのことによって、死ぬべきものがいのちにのまれてしまうためにです。
              私たちをこのことにかなう者としてくださった方は神です。神は、その保証として御霊を下さいました。              
            【内容観察】
            
              
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                この世で生きることの現実問題として肉体という「魂の幕屋」を持っています。その「幕屋」が負担となって、苦しさのあまりうめくほどです。 
                  しかし、その苦しみは、逃げたいからではなく、逆に、天に準備されている永遠のからだとしての「建物」に住みたいからです。 
                  そのような神を信じる信仰は、滅びに至らせる死の思いを、キリストが復活されたように聖霊によっていのちに溢れ肉の働きを完全に従わせることができるようになるためです。 
                  私たちがキリストの復活のいのちに預かることができるものとしてくださった方は神です。 
                  神は、私たちが惑わされないようにと確かな印として御霊を私たちのうちに住まわせてくださったのです。 
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            【デボーション参考ポイント】
            
              
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                「慧可断臂」(えかだんぴ)をもたらす聖霊の満たし。 
                   非常に強い決意のほどを示すこと。また、切なる求道の思いを示すこと。 
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5.御国の相続人となる
              テトス3:6〜7
              神は、この聖霊を、私たちの救い主なるイエス・キリストによって、私たちに豊かに注いでくださったのです。
              それは、私たちがキリストの恵みによって義と認められ、永遠のいのちの望みによって、相続人となるためです。                                      
            【内容観察】
            
              
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                私たちは罪の奴隷でしたが、神は、ご自身の御霊によって解放ときよめを実現してくださいました。この聖霊を今、溢れるほどに私たちに注いでくださっています。 
                それは、あわれみによるキリストの赦しの恵みによって義と認められ、御国の相続人になるという永遠への望みをもたらすいのちによるものです。 
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            【デボーション参考ポイント】
            
              
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                「安分守己」(あんぶんしゅき) 
                   おとなしくして自分の仕事をして己の分際、本分を守る生き方。                
                   ◎御国の相続人という己の本文を全うするクリスチャン生活を目指す。 
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