ピリピ2:6〜8
キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。
キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです 。
【内容観察】
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★神としての自尊心にとらわれて、固執するようなことはなく。
★神としての栄光をすべて捨て去られた。
★賛美を受けられるべき方から、被造物と同じ姿になられた。
★従わせる立場の方なのに、最後まで従順であられた。 |
(1)「仕える者の姿」とは?(ヨハネ15:1、5)
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わたしはまことのぶどうの木であり、わたしの父は農夫です。
わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。 |
(2)「人間と同じようになられた」とは?(イザヤ53:3)
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彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で病を知っていた。人が顔をそむけるほどさげすまれ、私たちも彼を尊ばなかった。 |
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