2016 devotion

愛による平和は善を目ざす

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ローマ2:10
栄光と誉れと平和は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、善を行なうすべての者の上にあります。

 

1.平和の実を結ぶために

詩篇37:1〜4、8〜9
悪を行なう者に対して腹を立てるな。不正を行なう者に対してねたみを起こすな。彼らは草のようにたちまちしおれ、青草のように枯れるのだ。
主に信頼して善を行なえ。地に住み、誠実を養え。主をおのれの喜びとせよ。主はあなたの心の願いをかなえてくださる。
怒ることをやめ、憤りを捨てよ。腹を立てるな。それはただ悪への道だ。悪を行なう者は断ち切られる。しかし主を待ち望む者、彼らは地を受け継ごう 。

【内容観察】

未来への希望を怒りや憤りによって駄目にしてしまわないために、悪を行う者、不正を行う者に対しての怒りをおさめよう。
おさめなければ、あなた自身も悪への道を進むことにもなるからだ。
主に信頼して、善を求め、誠実を養いながら主を待ち望もう。
主はあなたの心の願いをかなえ、平和のうちに過ごさせてくださる。

【デボーション参考ポイント】

「怒り」について(ヤコブ1:20)から諭しを得ましょう。
ヤコブ1:20
人の怒りは、神の義を実現するものではありません。

2.愛による『陰徳陽報』

ローマ12:21
悪に負けてはいけません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい。

『陰徳陽報』(いんとくようほう)の意味
人知れず善行を積めば、必ずよい報いとなって現われて来ると言う意味
 「陰徳」=人知れず善い行ないをすること
 「陽報」=人目でわかるよい報いのこと

(1)「悪」に対して「悪」をもって報いることは、「悪」に負けること。

 

(2)「悪」に勝利する方法は、善をもって報いること。

 

【デボーション参考ポイント】

怒り憤りに任せた行動に対して、どのように対処すればよいでしょう

 

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