2016 devotion

実を結ぶ聖い愛

go home   go to top

 


マタイ13:23
ところが、良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いてそれを悟る人のことで、その人はほんとうに実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結びます。

 

1.『豁然開悟』の心

マタイ13:19〜23

御国のことばを聞いても悟らないと、悪い者が来て、その人の心に蒔かれたものを奪って行きます。道ばたに蒔かれるとは、このような人のことです。
また岩地に蒔かれるとは、みことばを聞くと、すぐに喜んで受け入れる人のことです。しかし、自分のうちに根がないため、しばらくの間そうするだけで、みことばのために困難や迫害が起こると、すぐにつまずいてしまいます。
また、いばらの中に蒔かれるとは、みことばを聞くが、この世の心づかいと富の惑わしとがみことばをふさぐため、実を結ばない人のことです。
ところが、良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いてそれを悟る人のことで、その人はほんとうに実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結びます。

『豁然開悟』(かつねんかいご)の意味
心の迷いや疑いから脱却して真理を悟ること。
「豁然」= 視野が大きく開けるさま。心の迷いや疑いが消えるさま。
「開悟」= 迷いから脱却して真理を悟ること。

【内容観察】
1)

みことばを聞いても悟らない人は、道ばたのような心。
悪い者がやって来て、みことばを奪って行く。
 

2)

みことばを聞くとすぐに喜んで受け入れる人は、岩地のような心なので、困難や迫害が起こると、すぐにつまずいてしまう。
 

3)

みことばを聞いても実を結ばない人は、いばらが生い茂っている心。
この世の心づかいと富みの惑わしがみことばをふさいでいる。
 

4)

みことばを聞いてそれを悟る人は、良い地のような心。正しい、良い心でみことばを聞くので、百倍、六十倍、三十倍の実を結ぶ。
 

【デボーション参考ポイント】

何が「良い地」の心に変えるのでしょう

<ヒントとなる聖句>
(ローマ10:17)
そのように、信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。

 

 

top

next